いま、ここに

子持ちの博士課程学生です。「いま、ここに」生きていくための試行錯誤の記録。

2019-01-01から1年間の記事一覧

博士論文は何のために書くのか

ふと気づいたこと。 ずっと、この博士論文のために、色々なことを犠牲にせざるを得ないと思っていたけれど、それをひっくり返してみてみれば、こんなに大量の文章を書くという稀有なチャンスを得ていると考えることもできる。 ある本を読んで(この本のこと…

やっぱり自分の形を変えずに生かすことを大切にしたい

ゲシュタルトのセッションを受けてから、自分の思考に前より敏感になった私。 かつ、PhD終わってから何しようかなとぼんやり考える日々。ワクワクしながら考えたいけど、何かそこまでワクワクできない。 この年になってこの気づきは恥ずかしいきもするけれど…

疲れが止まらない一歳児の母、40歳

先日こどもが(いつの間にか)1歳2か月になりました。 この1か月程度、こどもの体調も私の体調も不安定でがたおち。 疲れが止まりません。 漢方飲んだり運動するようにしてみたりしてるんですが、効果を感じることはできず。 睡眠も浅くて十分取れません。 …

「キレる私をやめたい」

家の中で頭に来て、物を投げて賃貸の壁に穴をあけること数回。 困ったな~と思って手にした本が「キレる私をやめたい」(とここでAmazonのリンクなど貼ればいいのでしょうが、めんどうなので興味のある方はググってください)。 ゲシュタルト療法で症状がよ…

二人目妊活を再開 さわやかな気持ちで続けたい

子どもが1歳になって、帝王切開から1年とされていた避妊期間が終了し、二人目妊活を再開した。 私は約2年前に体外受精で一人目を授かったので(ちなみに妊娠したのは38歳、出産は39歳と半年)、その生殖医療クリニックへの通院を再開した。 当時は治療がすご…

優柔不断ですが、決断に時間がかかるのはおそらく悪いことではない

私はずっと優柔不断な自分が嫌いでした。 進路や進学、昔々同棲していた彼と結婚するか別れるか、などなかなか決められませんでした。で、迷うのはすごく疲れるし、しょっちゅう後悔するし、迷わない、後悔しない自分になりたい!と思い続けていました。 そ…

本当のまなび

先日、イギリスから一時帰国した友人であり先輩ご夫婦とお話する機会がありました。 ご主人は長年刑務所で受刑者の教育に携わってこられた方で、お友達は認知症ケアのright-based approachの専門家。 初めてお会いしたご主人はretireされて静かな生活を送っ…

一生懸命やっているつもり

4月から保育園に行き始めたこどもが、発熱本日で6日目…。 さすがにただの風邪ではないよね。 こどものことが心配なのはもちろん。 でも一方で自分の論文が進まないことに、涙が出てくる。 自分に「母親」という属性が増えて、私はどちらかというと複雑な気持…

NVivoについて

一昨日、博士論文のあるChapterに抜本的改革が必要と気づいてしまった。 …う~む。 このような事態になったときには、データに戻るべし(たぶん)。 私はインタビュー内容の分析にNVivoという質的分析ソフトウェアを使っているので、NVivoを開いて、該当する…

子連れ合宿の持ち物

実家に子連れ合宿に来ています! 昨年秋くらいから月に1回2泊程度で実家に滞在しています。 夫の休憩もかねて…(と私は思っているけど、本人はどう思っているのか詳細不明)。 正直、子供の世話については実家の母より夫のほうが分かっていることも多いので…

朝時間のすごしかた

最近夫どのの調子が悪い。 というよりも、私と夫の(心の)調子が悪い。 こんなときこそ、自分心のメンテナンスが大切。 前回、夜時間のことと、"organic"に時間の過ごし方を決めることを書いた。そのうえでガイドラインとなるルーティンを書いてみた。 夫の…

心の声を聞いて過ごす、夜時間

この数日朝早起きを試してみた。 早起きは確かにいい感じ。自分が朝型人間になれている!という満足感もある。 一方で疲れがたまったところもあって、今日の夜は仕事をせずに早く寝ようとしたのだけども、仕事をしていないからか逆に不安で眠れなくなってし…

ログを付ける

昨年の10月くらいから、research journalみたいなものをつけている。 evernoteに書く。タイムスタンプのショートカット(ctrl+:)を知ってから、特に機能するようになった気がする。 とにかく思ったことを書く。論文の内容について気になったこと、進められな…

成功することへの恐怖

「成功することへの恐怖」 最近読んだ本に出てきた言葉。 昔、2014年ころは何かそういうものが私の中にあった。 その恐怖から逃れるために2回目の留学を企てた面もある。 久しぶりにこの言葉を見て、果たして今の自分にもその恐怖はあるのだろうか?と振り返…