いま、ここに

子持ちの博士課程学生です。「いま、ここに」生きていくための試行錯誤の記録。

二人目妊活を再開 さわやかな気持ちで続けたい

子どもが1歳になって、帝王切開から1年とされていた避妊期間が終了し、二人目妊活を再開した。

私は約2年前に体外受精で一人目を授かったので(ちなみに妊娠したのは38歳、出産は39歳と半年)、その生殖医療クリニックへの通院を再開した。

当時は治療がすごくつらくて、ホルモン値の検査の結果が出るたびに、ああ、私の体って見た目より年老いているんだ…、と落ち込んでいた。いや、ほんと、つらかったな。

先月、久しぶりにそのクリニックを訪れ、居心地のよいインテリアに囲まれアロマも炊かれている待合室で感じたのは、「あれ、ここってこんなにいい気が流れている場所だっけ?」ということ。医師やスタッフの面々もなぜかみな優しく見える…。

ものごとの見え方は気持ちのありようということを痛感した瞬間。

 

前回の体外受精の時に、苦労して3回採卵をして、やっとの思いで4つの凍結胚を確保。一つ目を移植して、ラッキーなことに今のこどもが生まれた。なので残り3つの凍結胚がある。早く彼らをお迎えに行きたい気持ちでいっぱいなのに、なぜか今周期はタイミングを試してみたいという『魔』が差して、今回はタイミングを試す予定になっている。この件について「なんで今周期から移植にしなかったんだろう」とずっと落ち込んでいたけれど、昨日夫にそのモヤモヤを話して聞いてもらえて少しすっきり。

 

今日は排卵時期を確認するための診察。サクッと一人で行ってくるつもりが夫の希望で家族3人で受診(どうもこどもを担当医に見せたかったらしい。おやばか)。一緒に採血結果を聞き、新たな、さわやかな気持ちで二人目妊活を再開する気持ちになれた。

一言でいえば、採血の結果はあまりよくなかった。トホホ。前もよくなかったよな。何よりビタミンDが低かったのに驚き。でもだからこそ、これから体作りも含めて頑張ろうと思えたのかも。

 

ということで、これからは食事、運動、精神、様々な面から自分を整えていこうと思います!もちろん博士論文も続けるし、今まで以上に時間の使い方、目の前と足元の幸せを感じることに注力していこう。