いま、ここに

子持ちの博士課程学生です。「いま、ここに」生きていくための試行錯誤の記録。

一生懸命やっているつもり

4月から保育園に行き始めたこどもが、発熱本日で6日目…。

さすがにただの風邪ではないよね。

 

こどものことが心配なのはもちろん。

でも一方で自分の論文が進まないことに、涙が出てくる。

自分に「母親」という属性が増えて、私はどちらかというと複雑な気持ちになることが多い。それは自分の子供がとてつもなくいとおしいこととは別の問題だ。

どうしてみんなはあんなに「ママでも頑張る」みたいなことを明るく言えるのだろう?

昔、柔道の選手が「ママでも金」と言っていたけれど、その明るさに何か違和感を感じるのは、私が根暗だからだろうか。

 

深夜に、夫と寝ている子供の泣き声が聞こえてくる。

夫に任せてこうして文章をつづっている私は冷たい母親なのか。

 

先日目にした会話。

大学院に通い始めた小さな子供を抱えたママを励ます言葉が「無理ゲー頑張ってる自分をいっぱいほめてあげて!」…それって励ましになってなくないか???

無理ゲーなのかなあ、私がやってることも。