NVivoについて
一昨日、博士論文のあるChapterに抜本的改革が必要と気づいてしまった。
…う~む。
このような事態になったときには、データに戻るべし(たぶん)。
私はインタビュー内容の分析にNVivoという質的分析ソフトウェアを使っているので、NVivoを開いて、該当する部分のデータを読んだり、nodeをまとめたり、分解したり、移動したり、動かしたり…、あ、移動と動かすは一緒か。
と、いろいろやっているわけですが、やっぱりNVivoだけではちょっとダメ。
博士課程に入ったばかりのころに、人類学出身の数年先輩が「最初はNVivo使ってみたけど、データが分断されてしまう感じがしたので、自分で手でやることにしたの」と言っていて、「さすが人類学出身、ハードコア!手でやるなんて…」と心の中で思っていたが、その意味がやっとわかった。
NVivoにはいろんな機能がついているのだけど、なんかやっぱりデータがセグメントに分かれてしまい、全体の構造や意味が見えにくくなってしまうように思う。メモとか使えそう?と思うものもあるんだけどねえ…。
というわけで、愚直に内容をまとめたワードとNVivoの行ったり来たりがしばらく続きそうです。
Framework approachについても復習してみよっと!
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今日は42754 words