いま、ここに

子持ちの博士課程学生です。「いま、ここに」生きていくための試行錯誤の記録。

「婚活現象の社会学」

「婚活現象の社会学」という本を買いました。

Amazon.co.jp: 「婚活」現象の社会学 日本の配偶者選択のいま: 山田 昌弘: 本

f:id:springlight:20160304180619j:plain

 

15ページしか(!)読んでいませんが、すでに面白そう。

2008年に、「婚活」という言葉を世に出した社会学者による編著です。

37歳の私、初めて「婚活」っぽいことをはじめたのは34歳の時、2013年のことでした。

この3年の間に、ヨーロッパへの留学、帰国を経験し、留学先の国でもネット婚活を経験しています(ヨーロッパでは婚活という言葉はないですが…)。

日本での結婚相談所登録、ネット婚活、婚活相談面談サービス、海外の人々の恋愛や結婚に対するスタンスを経験および観察してきて、自分の考えもいろいろ変遷してきたように思います。

 

もちろん、婚活のために留学したわけではないですが、正直なところ、たまたま読んだこの本↓など、

世界婚活 (ideaink 〈アイデアインク〉) | 中村 綾花 | 本-通販 | Amazon.co.jp

当時の私の回りには、「国際結婚もアリ!」というメッセージが多く流れていたことも留学の後押しになったと思います。

 

実際、向こうで生活してみて、やっぱり日本の「婚活」は、日本の「婚活」以外の何物でもなく、日本という社会が作り出した社会現象だと思うようになりました。

ということで、この社会現象について学んでみよう!というわけです。

 

正直、アラフォー婚活って、なぜか哀愁と悲壮感が漂う感じがするけど、わたしゃどうせやるなら、そこから自分の身になる100%以上のものを吸い取るわよ~。

 

ということで、この本楽しみ~。